まず「リマスター」作業そのものについて、以下のように説明されています。
リマスターとは、アーチストがスタジオで録音を行った際のマスターテープから作成されたCDに関して、その後のCD録音技術の飛躍的な進歩を反映して、マスターテープに立ち戻ってノイズ除去や音の分離の徹底を行う作業です。これにより、ザ・ビートルズのCDも1987年盤に比べて天と地ほどの音質の向上が図られています。以前は、こもった音塊の向こうでモコモコ聞こえていた楽器や歌詞が、明瞭に分離して聞き取れるようになったのです
そのうえで、USBに収録されたファイルは、リマスターCDよりも高品質のFLAC(24bit, 44.1kHz)という方式で圧縮されており、両方を視聴した音楽専門家の間では、リマスターCDよりもUSBの音質がより優れているという意見が多数を占めています
とのこと。ただしこのFLACフォーマットに対応した音楽プレイヤーはあまりない(iPodやウォークマンでは聞けない)ため、FLACで聞けない場合通常のMP3(こちらは音質上CDに優位性は無い)で聞くことになるそうです。
詳しくはInfoComニューズレターの記事を直接参照いただきたいですが、このように言われるとUSBメモリ版も入手したくなりますね。もう少し安ければ・・・と思う今日この頃であります。
USB仕様 | USB2.0準拠(USB1.1互換) |
容量 | 16GB |
対応OS | ・Windows2000以降 ・MacOS X 10.4以降 |
ファイル圧縮方式 | ・FLAC(24 bit, 44.1kHz) ・MP3(320kbp) |
収録作品 | ・全14アルバム(213曲、217テイク) ・ミニ・ドキュメンタリー映像(約40分) ・デジタル・ブックレット (全アルバムのジャケット写真と英語ブックレット) |
価格 | 38,740円 |
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